当院の5つの約束
当院の5つの約束について紹介いたします。
1.複数の眼の病気があっても当院でほとんど対応しますので安心です
一人の患者様がかかる眼の病気は一つだけとはかぎりません
網膜の病気や白内障に緑内障が同時に生じていることもありますし、角膜の濁りもあり視力が出ない場合もあります。
また、非常にリスクの高い白内障では硝子体手術が同時に必要なこともあります。
一つの病気の治療が終わったと思ったら、別の病気が起こることもあります。
当院でほとんどの手術を完結できます
当院では、そのような複数の病気に対して、異なる術式を組み合わせた手術(ハイブリッド手術)を行ったり、新たに起こってきた病気に対して追加で治療を行ったりするこができます。
このように当院では、さまざまな病気の手術に対応しますので、安心してお任せください。
2.難しい眼の手術にも対応します
名古屋大学附属病院の医局長や豊橋市民病院の部長、眼科三宅病院の副院長として長年手術治療にたずさわっていたため、他院では治療の難しい症例や、他院では治らなかった症例も多数紹介され、手術を行ってきました。
例えば、
- 重症の糖尿病網膜症
- 重症の網膜剥離
- 重症緑内障へのアーメドバルブを使用した緑内障手術と硝子体手術のハイブリッド手術
- ハイリスクの白内障
- 他院での手術によりかえって悪化してしまった症例
など。
重症でリスクの高い眼は、術中に予期しない展開になることがあります。そのような場合にも、臨機応変に対応し最善の状態になるように治療します。
3.高解像度で眼への負担も少ない3次元映像システムを導入します
3次元映像システム
眼は小さい臓器であるため、手術用顕微鏡で拡大して組織の状態が良く見えるようにする必要があります。
重症な病気であればなおさら高解像度の映像が必要となります。
当院では、顕微鏡に直結した大画面の4Kモニターを使用し、そのモニターに映し出した解像度の高い立体的な3次元映像を見ながら手術を行うため、非常に精密な手術を行うことができます。
眼にやさしい術中照明
この3次元映像システムのもう一つのメリットは、眼の中に強い顕微鏡の光を当てなくてもクリアな映像が得られるため、弱い照明でも手術を行うことができます。
術中のまぶしさが半減し、眼の組織に対する光の傷害も軽減できます。
4.痛みのない楽な手術を心がけます
眼の手術は麻酔をしっかり行えば痛くありません
眼の手術は痛いというイメージがありますよね。
実はしっかりと麻酔をしてあげるとほとんど痛みは感じません。
麻酔自体もできるだけ痛くないように工夫します。
なぜ痛みのない手術にこだわるかというと、一つには、私自身も痛みに弱いからです。
たとえば歯科治療で少しでもズキッと感じると恐怖を感じてしまいます。
患者さんの痛みへの恐怖心はすごくよく理解できます。
ですので、私は麻酔をしっかりと行うようにしています。
痛くない手術は合併症を防ぐ意味でも重要です
痛みなくリラックスして手術を受けていただくことが何よりも大切です。
たとえば、麻酔があまり効いていないときに、「こんな痛みくらい我慢しないと恥ずかしい」と思って我慢してしまうと、瞬間的に力が入った時に目の奥から出血することがあります。
痛みのない手術というのは、手術の合併症を予防する点でも重要です。
もし少しでも痛みを感じたら麻酔を追加いたしますので、遠慮なくおっしゃってください。
5.納得していただける説明を心がけます
眼の手術というのは、一生に一度の大きな出来事だと思います。
「自分の眼の病気とはどのようなものなのか」、「どんな手術をするのだろうか」、「術後の経過はどのようになるのだろうか」、と心配になる気持ちがよく分かります。
当院では、そのような患者様の心配、不安を少しでも取り除くために、分かりやすく納得のできる説明を心がけます。
疑問に思うことがあればどうぞ遠慮なく聞いてください。
さいごに
手術するかどうかの判断は慎重に行います
クリニック名に「手術」が入っていると、何でもかんでも手術を勧められてしまうのではないか、と心配される方もおられるかもしれません。
当クリニックでは、患者のみなさまに不利益になるようなことは避けるべきであるとの信念に基づき診療をします。そのため、手術をする必要があるか、客観的に、かつ慎重に判断します。
他院からのご紹介の方でも、当方で手術は時期尚早であると判断した場合には、経過観察をお勧めすることもあります。その点は心配する必要がありませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
一般の眼科診療も行います
手術中心のクリニックですが、手術だけに限らず、「眼の調子が悪い」「眼がなんだか見にくい」などのような、一般的な眼科診療も行います。
近隣の皆さまにも広くお役に立っていきたいと考えておりますので、どうぞお気軽に受診ください。